BRIEFING.213(2009.12.17)

不動産に関するキーワード番付2009(その1)

2001年に初めてこの番付を発表して9回目となりました。

これまでのもの(20012002200320042005200620072008)も併せてご覧いただきますと、不動産をとりまく近年の諸問題を復習し俯瞰していただけると思います。

 
  西
官民ファンド 横 綱 賃貸等不動産の時価等開示
資産除去債務・環境債務 大 関 住宅瑕疵担保履行法
更新料 関 脇 ゼロゼロ物件
サスティナブル社会 小 結 不動産市場の環境整備等推進経費
CASBEE 前頭1 ZEB
フラット50 前頭2 住宅セイフティーネット
長周期地震動 前頭3 ハウジングプア
形質変更時要届出区域 前頭4 土地先行取得買換特例
住宅省エネラベル 前頭5 不動産EDI・ID
 

●東横綱−投資法人債のリファイナンスを支援するファンド。

●東大関−将来見込まれる資産除去費。汚染土壌、石綿、PCB等の処理費。

●東関脇−賃貸住宅で、有効か無効か。高裁判断が分かれ最高裁へ。

●東小結−持続可能な社会。地球環境への負荷を極力なくすことが必要。

●東前頭1−建築物総合環境性能評価システム。5段階に格付けされ認証される。

●東前頭2−これまで35年が最長。長期優良住宅なら50年固定が可能に。

●東前頭3−数秒間の周期。超高層建築物が共振して大被害のおそれ。

●東前頭4−改正土壌汚染対策法で知事が指定。他に要措置区域も。

●東前頭5−国交省・経産省の省エネ基準をクリアする住宅に表示できる。

次回は西にコメント致します。


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