BRIEFING.453(2017.12.21)
不動産に関するキーワード番付2017(その1)
ご声援並びにご批判を頂戴しつつ、17回目となりました年末恒例の番付です。今回は、選ばれたキーワードの内、東のキーワードについてコメントしましたので、1つずつ思い出して確認しておきましょう。なお、これまでに1度選ばれたものは除いています。
過去のキーワード(BRIEFING.416、383、354、322、294)も併せてご覧下さい。
東 | 西 | |
2022年問題(生産緑地) | 横 綱 | スポンジ化 |
住宅宿泊事業法 | 大 関 | 負動産 |
契約不適合責任 | 関 脇 | IT重説 |
住宅確保要配慮者 | 小 結 | AI査定 |
階層別専用床面積補正率 | 前頭1 | 貸家バブル |
建物状況調査 | 前頭2 | あんしんR住宅 |
田園住居地域 | 前頭3 | 地面師 |
家賃債務保証業者登録制度 | 前頭4 | 広大地 |
ホーム・ステージング | 前頭5 | アクティブ・シニア |
●東横綱−最初の指定から30年経過し買取申出多発?「特定生産緑地」で10年延長可。
●東大関−民泊制度。年180日以内。適用対象は、事業者・管理業者・仲介業者の3者。
●東関脇−適合する物や権利を引き渡さねば債務不履行。民法改正で瑕疵に代わる概念。
●東小結−高齢者等の入居を拒まない賃貸住宅が必要。空家等の改修費用補助で供給促進。
●東前頭1−階層別効用比で「タワマン節税」を抑制。実態より緩やかで効果は些少か?
●東前頭2−インスペクション。実施者斡旋の書面交付、重説で結果概要説明等を義務化。
●東前頭3−2022年問題に関して創設された用途地域。農業利便を増進し住環境も保護。
●東前頭4−グレーな面もあった家賃保証業、国への登録制度で活用推進へ。但し任意。
●東前頭5−自宅を少しでも高く売却するためにプロが飾り付け。アメリカ等では当然。
次回は西のキーワードについてコメント致します。