BRIEFING.321(2013.12.19)

不動産に関するキーワード番付2013(その1)

13回目となりました年末恒例の番付です。

当コラムの読者諸氏におかれましては、周知の言葉ばかりかと存じます。何だったかな・・と言う方のために、今回は東、次回は西のキーワードに簡単なコメント付します。

それぞれについて、意義、背景等を考察することにより、今年の不動産関連業界を顧みることができるでしょう。

 
  西
アベノミクス(3本の矢) 横 綱 物流不動産
耐震診断・改修 大 関 国家戦略特区
再生マンション(リノベ再販) 関 脇 脱法シェアハウス
6次産業 小 結 国土強靱化基本法
ヘルスケア・リート 前頭1 あべのハルカス
大手町の森 前頭2 機械式駐車場問題
PRE(公共用不動産)戦略 前頭3 空き家
中古住宅リフォーム・トータル・プラン 前頭4 屋根貸し
特養・老健 前頭5 インスペクション・ガイドライン
 

●東横綱−大胆な金融政策・機動的な財政政策・民間投資を喚起する成長戦略の3本。

●東大関−補助制度はあるが利用進まず。。特定の建築物については義務化へ。

●東関脇−一戸または一棟ごと購入し、リノベーション後、分譲。大手も参入。

●東小結−1次・2次・3次を合わせて6次産業。農林漁業生産・加工・販売の一体化。

●東前頭1−シニア向け住宅等のヘルスケア施設供給のための資金調達手法として。

●東前頭2−大手町タワーの商業ゾーン「OOTEMORI」。3,600uの“本物”の森。

●東前頭3−Public Real Estate。適切で効率的は管理・運営を推進する戦略。

●東前頭4−中古住宅の流通・リフォーム市場の整備・活性化へ。人口減に対応。

●東前頭5−特別養護老人ホームと介護老人健康保険施設。各地に急増。


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