BRIEFING.353(2014.12.18)

不動産に関するキーワード番付2014(その1)

14回目となりました年末恒例の番付です。

当コラムの読者諸氏におかれましては、解説不要の言葉ばかりかと存じますが、念のため、今回は東、次回は西のキーワードに簡単なコメントを付します。

忘年会の席で、これをネタに今年の不動産関連業界を顧みていただいてはいかがでしょうか。

 
  西
まち・ひと・しごと創生 横 綱 消滅可能性都市
もはやデフレ状況ではない 大 関 極点社会
宅地建物取引士 関 脇 特定空家
実質的経過年数 小 結 土砂災害警戒区域
南海トラフ、首都直下地震 前頭1 虎ノ門ヒルズ
マンション敷地売却制度 前頭2 農地バンク
新虎通り 前頭3 すまい給付金
立地適正化計画 前頭4 ワープステイ
紹介拒否の禁止 前頭5 DIY型賃貸
 

●東横綱−関連2法成立。50年後に「1億人程度」の人口維持が目標。

●東大関−1月、甘利大臣の本会議での経済演説。GDPのプラス成長を受けて。

●東関脇−主任者から士へ。資質の向上に関する規定の新設・追加も。

●東小結−建物の維持管理の状況に応じて判断。中古住宅流通の活性化が目的。

●東前頭1−対策を進める地域として(重複を除き)924市区町村を指定。

●東前頭2−老朽マンションの建替え促進策。4/5の賛成でまとめて売却可。

●東前頭3−環状2号線、新橋・虎ノ門間の愛称。マッカーサー道路。

●東前頭4−都市全体の構造を見直し「コンパクト・プラス・ネットワーク」。

●東前頭5「商談中」と言って「両手」を狙う行為の禁止。レインズの規程改正。


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